AWS EC2 Let's Encrypt 無料SSL証明書設定方法

AmazonLinux2023で今回は無料SSL証明書設定方法を記載いたします。

※事前に対象EC2サーバーの「パブリック IPv4 アドレス」をDNSに登録しましょう。

Route53の登録方法はこちらになります。

1. 対象のEC2サーバーにログインして下記のコマンドを入力し実行してください。

2. SSL証明書を発行いたします。(以前に対象のEC2サーバーのパブリック IPv4 アドレスをDNSの登録してください。)

※DNSにサーバーのIPアドレスとドメイン名が登録されてないとエラーになる場合あります。

下記のコマンドを入力し実行してください。

3. viでssl.confを修正いたします。

4. Apacheの再起動を行います。以下のコマンドを入力し実施してください。

セキュリティグループはこちらを参考にしてください。(80番、443番ポートは開放してください。)

5. 最後にブラウザで対象ドメインにアクセスしてみましょう。

5. Let's EncryptのSSL証明書は、有効期限が90日間になっております。

下記のコマンドを実施してください。cronがうまく動作しない場合はサーバーの再起動を実施してください。

※certbot renewは回数制限があります。1日5回程度になります。注意してください。

以上でEC2 Let's Encrypt 無料SSL証明書設定方法を完了いたしました。