AWS EC2 ストレージ ベンチマーク 調査方法
前提条件
fioを利用してストレージを調査したいと思います。
事前にEC2サーバー作成は下記の内容をご参考にしてください。
EC2 ストレージ ベンチマーク 調査方法
「t2.small ストレージ:gp3」スペックでAmazonLinux2023にて調査をいたします。
1. 対象サーバーにログインしてfioをインストールいたします。
下記のコマンドで実施してください。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ sudo -i | rootユーザーに昇格いたします。 |
| # yum install -y fio | fioをインストールいたします。 |
| # fio --version | fioのバージョン確認をいたします。 |
2. ストレージの調査をいたします。
下記のコマンドで実施してください。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ sudo -i | rootユーザーに昇格いたします。 |
| # mkdir /mnt/bench # cd /mnt/bench | ベンチマークのディレクトリを作成して移動いたします。 |
| # fio --name=seq_write \ --rw=write \ --bs=1M \ --size=1G \ --numjobs=1 \ --iodepth=1 \ --direct=1 \ --runtime=30 \ --time_based \ --group_reporting | 書き込みのベンチマークを実行いたします。 |
| # fio --name=seq_read \ --rw=read \ --bs=1M \ --size=1G \ --numjobs=1 \ --iodepth=1 \ --direct=1 \ --runtime=30 \ --time_based \ --group_reporting | 読み込みのベンチマークを実行いたします。 |


3. ベンチマークの結果になります。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 書き込み clat (usec): min=2754, max=18738, avg=7701.36, stdev=1035.13 lat (usec): min=2778, max=18756, avg=7739.58, stdev=1036.47 iops : min= 120, max= 230, avg=129.27, stdev=19.73, samples=59 WRITE: bw=129MiB/s (135MB/s), 129MiB/s-129MiB/s (135MB/s-135MB/s), io=3875MiB (4063MB), run=30007-30007mse | ・レイテンシ:約7.7 ms ・IOPS:約129 ・帯域:約129 MiB/s(約135 MB/s) ・帯域(MB/s)は 大きいほど良い |
| 読み込み clat (usec): min=1565, max=15468, avg=7944.97, stdev=943.58 lat (usec): min=1566, max=15469, avg=7945.71, stdev=943.5 iops : min= 90, max= 168, avg=125.86, stdev= 8.63, samples=59 READ: bw=126MiB/s (132MB/s), 126MiB/s-126MiB/s (132MB/s-132MB/s), io=3774MiB (3957MB), run=30003-30003msec | ・レイテンシ:約7.9 ms ・IOPS:約125 ・帯域:約126 MiB/s(約132 MB/s) ・帯域(MB/s)は 大きいほど良い |
IOPS:処理できる回数 ※帯域:転送できる データ量 ※レイテンシ:1回のI/O要求が完了するまでにかかる時間
※この結果は順次I/O性能に限定したものであり、
小IOや並列アクセスを前提としたワークロードでは評価が変わる可能性がある。
以上で「AWS EC2 ストレージベンチマーク 調査方法」を完了いたします。

