Microsoft Azure Antigravity CLIでNSGに80番と443番を追加する方法
前提条件
はじめに
本記事では、Antigravity CLIを使って日本語の指示だけで
Azureのネットワークセキュリティグループ(NSG)に80番ポート
(HTTP)と443番ポート(HTTPS)を追加する手順を実機検証を交えて解説します。
動作環境
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 操作元サーバー | Ubuntu 24.04 LTS(test-server) Standard_B1s (Antigravity CLIを動かすサーバー) |
| 対象サーバー | Ubuntu 24.04 LTS(test-server2) Standard_B1s (Antigravity CLIが作成するサーバー) |
| リージョン | japaneast(東日本) |
事前に下記の内容を参考にAntigravity CLIをインストールしてください。
対象サーバーも作成してください。以下の内容を参考にしてください。
GEMINI.md 追加
GEMINI.mdにNSG名を事前に定義しておくと指示がシンプルになります。
1. 下記のコマンドを実施してください。(一般ユーザーで実施してください。)
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ cd /home/azureuser/azure | azureディレクトリに移動いたします。 |
| $ vi GEMINI.md - NSG: test-server2NSG | viでGEMINI.mdを編集いたします。 NSG名は対象サーバーに適用されているものを指定してください。 NSG名を追加いたします。 |
NSG 80番・443番ポートを追加する
2. Antigravity CLIがインストールされている操作元サーバーで実行してください。
下記のコマンドを実施してください。(一般ユーザーで実施してください。)
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ agy | agyコマンドで実行いたします。 |
| 「azを使ってネットワークセキュリティグループにHTTP(80番ポート)とHTTPS(443番ポート)のインバウンドルールを0.0.0.0/0で追加してください。」 と入力してください。 | Antigravity CLIに指示をいたします。 |

HTTP(80番ポート)とHTTPS(443番ポート)の追加が完了いたしました。

管理画面で確認
3. Azureマネジメントコンソールから確認いたします。
「仮想マシン」→対象「仮想マシン」をクリックし、「ネットワーク設定」をクリックする。
「ネットワークセキュリティグループ」から、80番と443番ポートが
追加されていることがわかります。

注意事項
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| SSH秘密鍵 | az vm run-commandを使うためSSH接続・秘密鍵は不要。 |
| セキュリティ | 0.0.0.0/0は全IPからのアクセスを許可します。 本番環境では適切なIPアドレスを指定してください。 |
| NSG名 | GEMINI.mdに記載しておくことで指示がシンプルになります。 |
まとめ
・GEMINI.mdにNSG名を定義しておくと指示がシンプルになる。
・日本語の指示だけでNSGの設定が完了できる。
・80番と443番ポートを一度の指示で追加できる。
以上で「Microsoft Azure Antigravity CLIでNSGに80番と443番を追加する方法」を完了いたします。

