Microsoft Azure Codex CLIで複数台のVMを一括作成する方法
前提条件
はじめに
今回は、Microsoft Azure上で稼働しているCodex CLIに、日本語の指示だけで、
VM(仮想マシン)を複数台(3台)まとめて作成する手順を検証いたします。
VM名やサイズなどの設定は、AGENTS.mdに事前に定義しておきます。
動作環境
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 操作元サーバー | Ubuntu 24.04 LTS(test-server) Standard_B1s (Codex CLIを動かすサーバー) |
| 対象サーバー | Ubuntu 24.04 LTS(test-server2、3、4) Standard_B1s |
| リージョン | Japan East(東日本) リージョンはお好きな場所を選択してください。 |
下記の内容を参考にCodex CLIをインストールしてください。
AGENTS.md 追加
1. 操作元サーバーで、AGENTS.mdを作成いたします。
AGENTS.mdを作成済みの場合は、その内容の下に複数台作成設定を追記してください。
下記のコマンドを実施してください。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ mkdir -p /home/azureuser/azure | 作業用ディレクトリを作成いたします。 (作成済みの場合は不要です。) |
| $ cd /home/azureuser/azure | 作業用ディレクトリに移動いたします。 |
| $ vi AGENTS.md # Azure環境設定 ## デフォルト設定 - クラウド: Azure - リージョン: japaneast(東日本) - リソースグループ: D1J - VMサイズ: Standard_B1s(1vCPU・1GB) - OS: Ubuntu 24.04 LTS - 認証: SSH公開鍵(自動生成) - CLIコマンド: az ## 複数台作成設定 - サーバー1: VM名=test-server2 - サーバー2: VM名=test-server3 - サーバー3: VM名=test-server4 ## 注意事項 - CLIコマンドはaz | viでAGENTS.mdを作成いたします。 |
VM(仮想マシン)を一括作成する
2. 下記のコマンドを実施してください。
指示の入力できない場合は以下の記事を参考してください。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ codex | Codex CLIを起動いたします。 |
| 「azを使ってVMを3台作成してください。」 と入力してください。 | Codex CLIに指示をいたします。 ※Poweshellの場合は貼り付けは「Shift + Insert」を使用してください。 |

VM(仮想マシン)3台が作成が完成いたしました。

補足
| 補足 |
|---|
| 3台は並列で作成されました。コマンド自体は警告だけで、すぐに終了するためCodex CLIは、 「作成結果を確定するため」と判断して、状態を自分で確認し直しています。 |
動作確認
3. Azureポータルで、「仮想マシン」を開き、test-server2、test-server3、test-server4が、
「実行しています」で表示されていれば、作成は完了しています。

4. 操作元サーバーから、作成したVM(仮想マシン)にSSHでログインして確認いたします。
SSH鍵が新規作成されているため、操作元サーバーからSSHログインを実施しております。

注意事項
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 費用 | 作成した台数分のVM、ディスク、パブリックIPなどの料金が、 発生します。検証後は、不要なVMと、関連するリソースを 削除してください。 |
| リソースグループ | AGENTS.mdのリソースグループを、 実際の名前に合わせてください。 |
| 処理時間 | 3台の作成と確認まで、約2分4秒でした。 |
まとめ
・AGENTS.mdに、複数台の設定(VM名、サイズ、OS、リソースグループなど)を
定義しておくと、「azを使ってVMを3台作成してください。」の一言で一括作成できる。
・3台は、並列で作成される。作成後の状態も、Codex CLIが、自分で確認して
報告してくれる。
・処理時間は約2分4秒。
以上で「Microsoft Azure Codex CLIで複数台のVMを一括作成する方法」を完了いたします。

