Microsoft Azure Monitor 監視設定方法（その1）

前提条件

事前に監視用のサーバーを作成してください。

こちらの内容をご参考にしてください。

Monitor監視設定方法（その1）

1. Log Analytics ワークスペースを作成いたします。

ブラウザーでAzure portalから検索窓から「Log Analytics」を検索してください。

「Log Analytics ワークスペース」をクリックする。

2. 「作成」をクリックする。

3. 入力、選択したら「確認と作成」をクリックする。

項目	説明（入力・選択）
名前	お好きなアルファベットで入力してください。
リージョン	「Japan East」を選択してください。

4. 「作成」をクリックする。

5. 検索窓から「データ収集ルール」を検索してください。

「データ収集ルール」をクリックする。

6. 「作成」をクリックする。

7. 入力、選択したら「次へ：リリース」をクリックする。

項目	説明（入力・選択）
ルール名	お好きなアルファベットで入力してください。
リージョン	「Japan East」を選択してください。
プラットフォームの種類	「Linux」を選択してください。
データ収集エンドポイント	「なし」を選択してください。

8. 「リリースの追加」をクリックする。

作成した仮想マシン（サーバー）選択し「適用」をクリックする。

「次へ：収集と配信」をクリックする。

9. 「データソースの追加」をクリックする。

選択したら「次へ：ターゲット」をクリックする。

項目	説明（選択）
データソースの種類	「パフォーマンスカウンター」を選択してください。
パフォーマンスカウンター	「パフォーマンスカウンター」にチェックマークを入れてください。

10. 「ターゲットの追加」をクリックする。

選択したら「データソースの追加」をクリックする。

項目	説明（選択）
ターゲットの種類	「Azure Monitor Logs」を選択してください。
サブスクリプション	利用しているサブスクリプション選択してください。
宛先の詳細	Log Analytics ワークスペースで作成した名前を選択してください。

11. 「データソースの追加」をクリックする。

選択したら「次へ：ターゲット」をクリックする。

項目	説明（選択）
データソースの種類	「Linux Syslog」を選択してください。
選択したファシリティの最小ログ レベルを設定する。	「Not set」を選択してください。 「ファシリティ」にチェックマークを入れてください。

12. 「ターゲットの追加」をクリックする。

選択したら「データソースの追加」をクリックする。

項目	説明（選択）
ターゲットの種類	「Azure Monitor Logs」を選択してください。
サブスクリプション	利用しているサブスクリプション選択してください。
宛先の詳細	Log Analytics ワークスペースで作成した名前を選択してください。

13. 「確認と作成」をクリックする。

14. 「作成」をクリックする。

15. Azure Monitor Agentが仮想マシン（サーバー）にインストールされているか確認いたします。

下記のコマンドで実施してください。

コマンド	説明
$ sudo -i	rootユーザーに昇格いたします。
# dpkg -l | grep azuremonitoragent	Azure Monitor Agentを確認いたします。

16. ログの取得状況を確認いたします。

「Log Analytics ワークスペース」→「対象のワークスペースの名前」→「ログ」をクリックする。

右側の設定を「KQLモード」に変更いたします。

入力	説明
Heartbeat	疎通確認がログに表示されます。

「実行」をクリックする。「結果」からログが表示されます。

17. 再度、ログの取得状況を確認いたします。

「Log Analytics ワークスペース」→「対象のワークスペースの名前」→「ログ」をクリックする。

右側の設定を「KQLモード」に変更いたします。

入力	説明
Syslog	OSのログが表示されます。

「実行」をクリックする。「結果」からログが表示されます。

以上で「Microsoft Azure Monitor 監視設定方法（その1）」を完了いたします。