Microsoft Azure VPN Gateway(P2S)macOS設定方法

前提条件

macOSからVPN(P2S)で「Microsoft Azure」にアクセスができるように設定いたします。

事前に対象サーバーを作成して頂くとより簡単に設定ができると思います。

下記の内容をご参考にしてください。

Windows版の設定はこちらの内容をご参考にしてください。

VPN Gateway(P2S)macOS設定方法(macOS Tahoe 26.0.1)

1. 対象サーバーにログインして証明書の作成を実施いたします

(今回の対象サーバーのOSは「Ubuntu 24.04.3」なっております。)

下記のコマンドを実施してください。

2. 検索から「仮想ネットワーク ゲートウェイ」を検索し、「仮想ネットワーク ゲートウェイ」をクリックします。

3. 入力、選択し「確認および作成」をクリックする。

4. 「作成」をクリックする。作成には30分程度かかる場合もございます。

5. さきほど作成したインスタンスの名前を検索いたします。

インスタンスの名前がでてきたらクリックする。

6. 左側「ポイント対サイトの構成」をクリックし「今すぐ構成」をクリックする。

7. 入力、選択し「保存」をクリックする。

8. 「VPN クライアントのダウンロード」をいたします。

9. ダウンロードしたZIPを解凍して、macOSにダウンロードしたファイル名を変更いたします。

解凍したディレクトリの「Generic」移動いたします。

「VpnServerRoot.cer_0」→「VpnServerRoot.cer」にファイル名を変更いたします。

「”.cer”を使用」をクリックする。

10. 「VpnServerRoot.cer」をクリックする。

11. アカウントのパスワードを入力して「OK」をクリックする。

12. キーチェーンアクセスが起動いたしますので、

「ログイン」をクリックし「証明書」をクリックする。

「VpnServerRoot.cer」証明書が登録されたことを確認いたします。

13. 対象サーバーで作成した「azure_client.pfx」をコピーいたします。

対象サーバーからSCPでコピーいたします。

14. デスクトップにコピーしたpfxファイルをクリックする。

15. 対象サーバーで作成した際のパスワードを入力し「OK」をクリックする。

16. キーチェーンアクセスが起動いたしますので、

「ログイン」をクリックし「証明書」をクリックする。

「azure_client.pfx」証明書が登録されたことを確認いたします。

17. 左上の「りんごマーク」をクリックし「システム設定」をクリックする。

18. 「ネットワーク」をクリックし「・・・」をクリックする。

「VPN構成を追加」をクリックし「IKEv2」をクリックする。

19. 入力、選択し「選択」をクリックする。

20. 「証明書」をクリックする。

19. 選択し「作成」をクリックする。

20. 「ネットワーク」をクリックし「VPN」をクリックする。

21. 対象のVPNの接続をいたします。

22. アカウントのパスワードを入力し「許可」をクリックする。

23. 無事VPNの接続が完了すると、「接続済み」が表示されます。

24.「アプリ」をクリックする。

25. 「ターミナル」をクリックする。

26. ターミナルで対象サーバーにログインしてみます。下記のコマンドを実施してください。

以上で「Microsoft Azure VPN Gateway(P2S)macOS設定方法」を完了いたします。