ニフクラ(FJcloud-V) ロードバランサー IPv6設定方法
前提条件
ニフクラではサーバーへのIPv6の提供はしてないようです。
ロードバランサーからIPv6を提供しております。今回はロードバランサーからIPv6を動作させてみます。
前提としてサーバーは作成してあることが必須となります。
サーバー作成は下記の内容をご参考にしてください。
IPv6設定方法
1. 左上のクリックして「ネットワーク」を選択して「ネットワーク」をクリックする。

2. 「ロードバランサー」をクリックし「ロードバランサー作成」をクリックする。

3. 入力、選択して「サーバー設定へ」をクリックする。
項目 | 説明(入力・選択) |
---|---|
ロードバランサー名 | お好きなアルファベットで入力してください。 (英数1~15文字、記号など使えません。) |
最大ネットワーク流量 | 「10Mbps」を選択してください。 |
インターネットプロトコル | 「IPv6」を選択してください。 こちら「IPv4」ままでは機能いたしません。 |
料金プラン | 「従量」を選択してください。 |
ロードバランサー方式 | 「Round-Robin」を選択してください。 |
ポート設定 | 「HTTP」「80」→「80」を選択し入力してください。 |
PINGプロトコル | 「TCP」を選択してください。 |
ヘルスチェック間隔 | 「30」を入力してください。 |
タイムアウトまでのヘルスチェック回数 | 「3」を選択してください。 |

4. 対象サーバーを選択して「フィルター設定へ」をクリックする。

5. 「オプション設定へ」をクリックする。

6. 入力、選択して「確認へ」をクリックする。
項目 | 説明(入力・選択) |
---|---|
SSLアクセラレーター | 「設定しない」を選択してください。 |
暗号化タイプ | 「standard」を選択してください。 ※こちらを選択しないと次へすすめません。 |
セッション固定(Sticky Session) | 「無効にする」を選択してください。 |
Sorryページ | 「無効にする」を選択してください。 |

7. 「作成する」をクリックする。

8. 対象サーバーへログインしてApacheのインストールいたします。
下記のコマンドを実施してください。
コマンド | 説明 |
---|---|
$ sudo -i | rootユーザになります。 |
# yum install -y httpd | Apacheのインストールいたします。 |
# systemctl enable httpd | サーバー再起動した際に自動的にApacheを起動いたします。 |
# systemctl start httpd | Apacheを起動いたします。 |
9. ロードバランサーに振られたIPv6アドレスを確認いたします。
「ネットワーク」から「ロードバランサー」をクリックする。

10. ブラウザーでIPv6アドレスにアクセスいたします。
さきほど確認したIPv6アドレスになります。http://[2001:258:8613:5000::xx]/

以上で「ニフクラ(FJcloud-V) ロードバランサー IPv6設定方法」を完了いたします。