ニフクラ(FJcloud-V) Antigravity CLI Rocky Linux インストール方法(その1)
前提条件
はじめに
本記事では、ニフクラのRocky Linux 9.7にAntigravity CLIを
インストールする手順を実機検証を交えて解説します。
Antigravity CLIはGemini CLIの後継ツールで、Claude Codeと
同様にターミナルから日本語で指示するだけでニフクラCLIの操作や
サーバー構築を自動で行ってくれるAIエージェントツールです。
Antigravity CLIとは
Antigravity CLIはGoogleが2026年5月のGoogle I/O 2026で発表した
「Antigravity 2.0」のターミナル型AIコーディングエージェントです。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| コマンド名 | agy |
| 開発言語 | Go(シングルバイナリ) |
| モデル | Gemini 3.6 Flash |
| 無料枠 | Antigravity Starter Quota |
| Node.js | 不要 |
料金
| プラン | 月額 | 説明 |
|---|---|---|
| 無料(Starter) | 無料 | 基本機能・単発エージェント実行 |
| Google AI Pro | 約2,900円 | 利用上限引き上げ |
| AI Ultra | 約14,500円 | さらに上限引き上げ |
今回は無料で検証を実施いたします。
動作環境
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| サーバー | Rocky Linux 9.7 / c2-small(1vCPU・1GB) |
| リージョン | jp-east-4(東日本) リージョンはお好きな場所を選択してください。 |
事前にサーバーを作成してください。作成は以下の内容をご参考にしてください。
APIキーの取得
1. ニフクラの管理画面から「アカウント管理」をクリックする。
「アクセスキー」、「シークレットアクセスキー」をメモ帳に保存しておきます。

一般ユーザー作成
2. Antigravity CLIを利用するため、一般ユーザーを作成いたします。
OSユーザーの追加をいたします。
対象サーバーにログインいたします。下記のコマンドを実施してください。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ sudo -i | rootユーザーに昇格いたします。 |
| # groupadd -g 5001 d1juser | グループを作成いたします。 今回はグループ名は「d1juser」になっております。 |
| # useradd -u 5001 -g 5001 d1juser | ユーザーを作成いたします。 今回はユーザー名は「d1juser」になっております。 |
| # echo "d1juser ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL" > /etc/sudoers.d/d1juser | sudoの権限を付与いたします。 |
| # su - d1juser | suコマンドでユーザーに切り替えます。 |
| $ ssh-keygen -t ed25519 | SSHキー(秘密鍵)を作成いたします。 パスワードは入力しなくて大丈夫です。 そのままエンターしてください。 |
| $ cat .ssh/id_ed25519.pub > .ssh/authorized_keys | SSHログイン用のauthorized_keysを作成いたします。 SSHキー(公開鍵)でauthorized_keysを作成いたします。 |
| $ cat .ssh/id_ed25519 | 作成したSSHキー(秘密鍵)をcatコマンドで参照いたします。 こちらをWindowsからログインする際に使いキーにコピペしてください。 |
ほかのユーザー作成を利用方法がしたい方は以下の内容をご参考にしてください。
Python 3.11 インストール
3. python3.11をインストールいたします。
下記のコマンドを実施してください。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ sudo -i | rootユーザーに昇格いたします。 |
| # dnf install -y python3.11 | python3.11をいたします。 |
| # python3.11 --version | python3.11のバージョンを確認いたします。 |
| # su - d1juser | suコマンドで一般ユーザーに切り替えます。 |
| $ python3.11 -m ensurepip --user | Python 3.11用のpipをインストールします。 |
| $ pip3.11 install nifcloud-cli --user | Python 3.11用のnifcloud-cliをインストールします。 |
| $ nifcloud --version | nifcloudのバージョン確認 |
nifcloud 認証情報設定
4. nifcloudの認証設定をいたします。
下記のコマンドを実施してください。(一般ユーザーで実施してください。)
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ nifcloud configure NIFCLOUD Access Key ID [None]: NIFCLOUD Secret Access Key [None]: Default region name [None]: jp-east-4 Default output format [None]: | nifcloudの認証設定をいたします。 さきほど、APIキーの取得の内容を貼り付けてください。 リージョンの名前はお好きな場所に名前にしてください。 Default output formatは何も入力しなくても問題ありません。 |
5. nifcloudが正常に動作しているか確認いたします。
下記のコマンドを実施してください。(一般ユーザーで実施してください。)
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ nifcloud computing describe-instances | 現在のサーバー情報が表示されていれば問題ありません。 |
Antigravity CLI インストール
6. Antigravity CLIをインストールいたします。
下記のコマンドを実施してください。(一般ユーザーで実施してください。)
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ curl -fsSL https://antigravity.google/cli/install.sh | bash | Antigravity CLIをインストールいたします。 |
| $ source ~/.bashrc $ agy --version | インストール後、バージョン情報を実行いたします。 |

7. Antigravity CLIを実行いたします。
下記のコマンドを実施してください。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ agy | agyコマンドで実行いたします。 |
8. 「Google OAuth」を選択してエンターを押してください。

9. ブラウザーにURLを貼り付けてください。

10. Googleアカウントでログインして「ログイン」をクリックする。

11. ブラウザーで表示されたコードを貼り付けてください。


12. 「dark」を選んでエンターを押してください。

13. 「Done」を選んでエンターを押してください。
情報提供する場合は、×マークを選んでください。

14. 「Yes」を選んでエンターを押してください。

15. Antigravity CLIが起動いたしました。

Tool Permissionの設定
16. デフォルトはrequest-review(確認あり)になっています。
Claude CodeのAuto modeに相当する設定に変更します。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ agy | agyコマンドで実行いたします。 |
| /settings | /settingsを入力しエンターを押します。 |

17. 「Tool Permission」選び、「always-proceed」選択いたします。
キーボートのエンターを押してから「esc」で戻ります。

18. Antigravity CLIのテストを実施したいと思います。
「nifcloudを利用してサーバー一覧を表示してください。」を入力してみましょう。

19. 現在のサーバーが表示されていれば問題ありません。
テストは完了いたしました。

まとめ
・Python 3.11・nifcloud-cliのインストールはClaude Codeと同じ手順。
・Googleアカウントがあれば無料枠で利用できる。
・Tool Permissionをalways-proceedに設定することで確認なしで自動実行できる。
・nifcloudを利用してサーバー一覧を表示してください。」でニフクラの動作確認ができる。
以上で「ニフクラ(FJcloud-V) Antigravity CLI Rocky Linux インストール方法(その1)」を完了いたします。

