Microsoft Azure ストレージ ベンチマーク 調査方法
前提条件
fioを利用してストレージを調査したいと思います。
事前にサーバー作成は下記の内容をご参考にしてください。
ストレージ ベンチマーク 調査方法
「B1ms ストレージ:Premium SSD LRS」スペックでubuntu 24.04にて調査をいたします。
1. 対象サーバーにログインしてfioをインストールいたします。
下記のコマンドで実施してください。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ sudo -i | rootユーザーに昇格いたします。 |
| # apt update | アップデート可能なリストを更新する。 |
| # apt install -y fio | fioをインストールいたします。 |
| # fio --version | fioのバージョン確認をいたします。 |
2. ストレージの調査をいたします。
下記のコマンドで実施してください。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ sudo -i | rootユーザーに昇格いたします。 |
| # mkdir /mnt/bench # cd /mnt/bench | ベンチマークのディレクトリを作成して移動いたします。 |
| # fio --name=seq_write \ --rw=write \ --bs=1M \ --size=1G \ --numjobs=1 \ --iodepth=1 \ --direct=1 \ --runtime=30 \ --time_based \ --group_reporting | 書き込みのベンチマークを実行いたします。 |
| # fio --name=seq_read \ --rw=read \ --bs=1M \ --size=1G \ --numjobs=1 \ --iodepth=1 \ --direct=1 \ --runtime=30 \ --time_based \ --group_reporting | 読み込みのベンチマークを実行いたします。 |


3. ベンチマークの結果になります。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 書き込み clat (usec): min=499, max=64851, avg=20298.76, stdev=23597.72 lat (usec): min=542, max=64902, avg=20354.14, stdev=23592.02 iops : min= 44, max= 78, avg=49.15, stdev= 4.00, samples=59 WRITE: bw=49.1MiB/s (51.5MB/s), 49.1MiB/s-49.1MiB/s (51.5MB/s-51.5MB/s), io=1475MiB (1547MB), run=30030-30030msec | ・レイテンシ:約20 ms ・IOPS:約49 ・帯域:約49 MiB/s (約51MB/s) ・帯域(MB/s)は 大きいほど良い |
| 読み込み clat (usec): min=548, max=70824, avg=20347.96, stdev=23397.52 lat (usec): min=548, max=70824, avg=20348.39, stdev=23397.41 iops : min= 42, max= 78, avg=49.15, stdev= 4.29, samples=59 READ: bw=49.1MiB/s (51.5MB/s), 49.1MiB/s-49.1MiB/s (51.5MB/s-51.5MB/s), io=1475MiB (1547MB), run=30021-30021msec | ・レイテンシ:約20 ms ・IOPS:約49 ・帯域:約49 MiB/s (約51MB/s) ・帯域(MB/s)は 大きいほど良い |
IOPS:処理できる回数 ※帯域:転送できる データ量 ※レイテンシ:1回のI/O要求が完了するまでにかかる時間
※この結果は順次I/O性能に限定したものであり、
小IOや並列アクセスを前提としたワークロードでは評価が変わる可能性がある。
以上で「Microsoft Azure ストレージ ベンチマーク 調査方法」を完了いたします。

