さくらのクラウド GSLB(広域負荷分散)設定方法

前提条件

東京リージョンと石狩リージョンにサーバを配置して東京リージョンで障害時、

石狩リージョンにトラフィックを転送することができます。

障害時対応のため「重み付け」で設定を行います。

事前にリージョンサーバが必須になります。

サーバ作成の内容はこちらをご参考にしてください。

GSLB(広域負荷分散)設定方法

今回は、東京第2ゾーンと石狩第2ゾーンでサーバを作成しております。

1. 左上の部分で「東京第2ゾーン」を選択してクリックする。

2. 「GSLB」をクリックし「追加」をクリックする。

3. 入力、選択して「作成」をクリックする。

4. 「作成」をクリックする。

5. 「GSLB」をクリックし対象のGSLB名を選択し「詳細」をクリックする。

6. 「実サーバ」をクリックし「追加」をクリックする。

6. 入力、選択して「作成」をクリックする。

7. 「反映」をクリックする。

8. 「はい」をクリックする。

8. もう1台作成したサーバもGSLBに紐づけます。

左上の「石狩第2ゾーン」をクリックする。

9. 「実サーバ」をクリックし「追加」をクリックする。

10. 入力、選択して「作成」をクリックする。

11. 「反映」をクリックする。

12. 「はい」をクリックする。

13. DNS設定が必要な方はドメイン名(FQDN)をCNAMEで登録してください。

GSLB名を選択し「詳細」をクリックする。「情報」をクリックして「FQDN」をコピペいたします。

DNS登録を行ってください。CNAMEでさきほどコピペしたFQDNを登録してください。

14. 対象サーバにてFirewalldを止めてApacheのインストールいたします。

以下のコマンドを実施してください。

SSLの設定をしたい方はこちらの記事をご参考にしてください。

15. ブラウザーでドメイン名にアクセスいたします。

以上「さくらのクラウド GSLB(広域負荷分散)設定方法」を完了いたします。