Microsoft Azure Blob Storage設定方法

2025年7月22日 2025年7月22日

admin

前提としてサーバーは作成してあることが必須となります。

サーバー作成は下記の内容をご参考にしてください。

※AWS Amazon S3 (Simple Storage Service)と同じようなサービスになります。

すでにストレージアカウント作成されてる方は作成する必要はございません。

5番の「コンテナの作成」からご参考にしてください。

1. 「ストレージアカウント」をクリックする。

2. 「作成」をクリックする。

3. 入力し選択をして「レビューと作成」をクリックする。

項目	説明（入力・選択）
リソースグループ	対象サーバーと同じグループを選択してください。
ストレージアカウント名	お好きなアルファベットで入力してください。
リージョン	「Japan East」を選択してください。
プライマリサービス	「Azure Blog Storage または Azure Data Lake Storage Gen 2」を選択してください。
パフォーマンス	「Standard」を選択してください。
冗長性	「ローカル冗長ストレージ（LRS）」を選択してください。

4. 確認して「作成」をクリックする。

5. 作成が完了したストレージをクリックする。

6.「データストレージ」を選択して「コンテナー」をクリックし、「+コンテナーの追加」をクリックする。

7. 「名前」はお好きなアルファベットで入力してください。「作成」をクリックする。

8. 対象サーバーにログインいたします。Azure CLIをインストールいたします。

下記のコマンドを実施いたします。

コマンド	説明
$ sudo curl -sL https://aka.ms/InstallAzureCLIDeb \| sudo bash	root権限sudoで「Azure CLI」をインストールいたします。
$ az login	To sign in, use a web browser to open the page https://microsoft.com/devicelogin and enter the code N4E9XXXXX to authenticate. ブラウザーでアクセスしてコードを入力して完了させてください。 Select a subscription and tenant (Type a number or Enter for no changes): エンターを押して完了してください。
$ az account show	アカウント情報を確認できます。

9. さきほど作成したコンテナーにファイルをコピーいたします。

下記のコマンドを実施いたします。

コマンド	説明
$ az storage container list --account-name d1jblog --auth-mode login \| jq -r .[].name	account-nameはストレージアカウント作成した時にアカウント名になります。
$ echo "test" > test.txt	ファイルを作成いたします。今回は、test.txtを作成いたしました。
$ az storage blob upload --account-name d1jblog --container-name test --name test.txt --file test.txt	account-name ストレージアカウント名前 container-name コンテナー作成した名前 name アップロードファイル名 file ローカルファイル名
$ az storage blob list --account-name d1jblog --container-name test --output table	ファイルがアップロードできたか確認できます。
$ az storage blob delete --account-name d1jblog --container-name test --name test.txt	ファイルを削除いたします。
$ az storage blob list --account-name d1jblog --container-name test --output table	ファイルが削除されたか確認いたします。

以上で「Microsoft Azure Blob Storage設定方法」完了いたました。