Microsoft Azure NFS設定方法

2025年6月4日 2025年6月4日

admin

事前に対象サーバーを作成する必要がありますので下記の内容をご参考にしてください。

1. 「ストレージアカウント」をクリックする。

2. 「作成」をクリックする。

3. 入力し選択をして「レビューと作成」をクリックする。

4. 確認して「作成」をクリックする。

5. 作成が完了したストレージをクリックする。

6. 「データストレージ」を選択して「ファイル共有」をクリックし、「+ファイル共有」をクリックする。

7. 入力し選択をして「次へ: バックアップ」をクリックする。

項目	説明（入力・選択）
名前	お好きなアルファベットで入力してください。
プロビジョニング済みストレージ	共有NFSストレージのサイズになります。今回は「100GiB」にしております。
プロトコル	「NFS」を選択してください。

8. 「次へ: レビュー」をクリックする。

9. 確認し「作成」をクリックする。

10. ネットワーク構成の「オプションの確認」をクリックする。

クリック場所は「ストレージアカウント」→「対象ストレージ」→「データストレージ」→「ファイル共有」

→「対象ファイル共有」→「ネットワークセキュリティの構成」になります。

11. 「プライベートエンドポイントのセットアップ」をクリックする。

12. 「プライベートエンドポイント」をクリックする。

13. 入力し選択をして「次へ: リリース」をクリックする。

14. 「対象サブリース」は「file」を選択してください。「次: 仮想ネットワーク」をクリックする。

15. 入力し選択をして「次へ: DNS」をクリックする。

16. 「次: タグ」をクリックする。

17. 「次: 確認および作成」をクリックする。

18. 確認後、「作成」をクリックする。

19. 安全な転送の設定の「設定の変更」をクリックする。

クリック場所は「ストレージアカウント」→「対象ストレージ」→「データストレージ」→「ファイル共有」

→「対象ファイル共有」→「ネットワークセキュリティの構成」になります。

20. 「安全な転送が必須」を「無効」に変更いたします。「保存」をクリックする。

21. 対象サーバーにログインいたします。

「Linuxからの接続」を確認して下記のコマンドを実施してください。

コマンド	説明
$ sudo apt-get -y update	アップデートいたします。
$ sudo apt-get install nfs-common	NFSクライアントをインストールいたします。
$ sudo mkdir -p /mount/d1jstorage/d1j-nfs	マウントディレクトリを作成いたします。
$ sudo mount -t nfs d1jstorage.file.core.windows.net:/d1jstorage/d1j-nfs /mount/d1jstorage/d1j-nfs -o vers=4,minorversion=1,sec=sys,nconnect=4	NFSをマウントいたします。
$ sudo -i	rootユーザーになります。
# vi /etc/fstab d1jstorage.file.core.windows.net:/d1jstorage/d1j-nfs /mount/d1jstorage/d1j-nfs nfs vers=4,minorversion=1,_netdev,nofail, sec=sys 0 0	viでサーバー再起動時にNFSをマウントできるように設定いたします。

以上でMicrosoft Azure NFS設定方法を完了いたします。