GCP(Google Cloud)ストレージ ベンチマーク 調査方法
前提条件
fioを利用してストレージを調査したいと思います。
事前にサーバー作成は下記の内容をご参考にしてください。
ストレージ ベンチマーク 調査方法
「e2-small ストレージ:バランス永続ディスク(pd-balanced)」スペックで
Debian GNU/Linux12にて調査をいたします。
1. 対象サーバーにログインしてfioをインストールいたします。
下記のコマンドで実施してください。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ sudo -i | rootユーザーに昇格いたします。 |
| # apt update | アップデート可能なリストを更新する。 |
| # apt install -y fio | fioをインストールいたします。 |
| # fio --version | fioのバージョン確認をいたします。 |
2. ストレージの調査をいたします。
下記のコマンドで実施してください。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
| $ sudo -i | rootユーザーに昇格いたします。 |
| # mkdir /mnt/bench # cd /mnt/bench | ベンチマークのディレクトリを作成して移動いたします。 |
| # fio --name=seq_write \ --rw=write \ --bs=1M \ --size=1G \ --numjobs=1 \ --iodepth=1 \ --direct=1 \ --runtime=30 \ --time_based \ --group_reporting | 書き込みのベンチマークを実行いたします。 |
| # fio --name=seq_read \ --rw=read \ --bs=1M \ --size=1G \ --numjobs=1 \ --iodepth=1 \ --direct=1 \ --runtime=30 \ --time_based \ --group_reporting | 読み込みのベンチマークを実行いたします。 |


3. ベンチマークの結果になります。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 書き込み clat (usec): min=4346, max=36182, avg=9779.87, stdev=1801.62 lat (usec): min=4382, max=36250, avg=9881.41, stdev=1800.03 iops : min= 54, max= 104, avg=101.22, stdev= 6.27, samples=59 WRITE: bw=101MiB/s (106MB/s), 101MiB/s-101MiB/s (106MB/s-106MB/s), io=3034MiB (3181MB), run=30007-30007msec | ・レイテンシ:約 9.9 ms ・IOPS:約 101 ・帯域:約 101 MiB/s(約106 MB/s) ・帯域(MB/s)は 大きいほど良い |
| 読み込み clat (usec): min=1177, max=17724, avg=6961.28, stdev=803.78 lat (usec): min=1177, max=17725, avg=6962.10, stdev=803.75 iops : min= 141, max= 182, avg=143.54, stdev= 5.19, samples=59 READ: bw=143MiB/s (150MB/s), 143MiB/s-143MiB/s (150MB/s-150MB/s), io=4304MiB (4513MB), run=30002-30002msec | ・レイテンシ:約 7.0 ms ・IOPS:約 143 ・帯域:約 143 MiB/s(約150 MB/s) ・帯域(MB/s)は 大きいほど良い |
IOPS:処理できる回数 ※帯域:転送できる データ量 ※レイテンシ:1回のI/O要求が完了するまでにかかる時間
※この結果は順次I/O性能に限定したものであり、
小IOや並列アクセスを前提としたワークロードでは評価が変わる可能性がある。
以上で「GCP(Google Cloud)ストレージ ベンチマーク 調査方法」を完了いたします。

