AWS EC2 VPC ピアリング設定方法
admin前提条件
前提としてサーバーは作成してあることが必須となります。
サーバー作成は下記の内容をご参考にしてください。
VPCは2つ環境必要になります。
VPC作成は下記の内容をご参考ください。
※VPCごとにサーバーを作成してください。簡略図になります。
VPC ピアリング設定方法
1. AWSマネジメントコンソールにて「VPC」をクリックする。
2. 「ピアリング接続」をクリックし「ピアリング接続を作成」をクリックする。
3. 入力、選択し「ピアリング接続を作成」をクリックする。
| 項目 | 説明（入力・選択） |
|---|---|
| 名前 | お好きなアルファベットで入力してください。 |
| VPC ID（リクエスタ） | 対象のVPCを選んでください。 |
| ピアリング接続するもう一方のVPCを選択 | アカウント 「自分のアカウント」を選択してください。 リージョン 「このリージョン」を選択してください。 VPC ID（アクセプタ） 対象のVPCを選んでください。 |
4. 「アクション」をクリックし「リクエストを承認」をクリックする。
5. 「リクエストを承認」をクリックする。
6. 「ルートテーブルを今すぐ変更」をクリックする。
※こちらの表示がでない場合は、「VPC」→「ルートテーブル」をクリックする。
7. 対象の「ルートテーブル ID」をクリックする。
まずは、ピアリング接続で選んだ最初のルートテーブルIDをクリックする。
※ルートテーブルは2つありますので2つ設定いたします。
8. 「ルート」をクリックし「ルートを編集」をクリックする。
9. 入力、選択し「変更を保存」をクリックする。
| 項目 | 説明（入力・選択） |
|---|---|
| 送信先 | 接続したいVPCのサブネットのIPアドレスを入力してください。 今回は「172.16.24.0/24」を入力いたしました。 |
| ターゲット | 「ピアリング接続」を選択し「pcx-」を選んでください。 |
10. 再度、対象の「ルートテーブル ID」をクリックする。
「ルート」をクリックし「ルートを編集」をクリックする。
11. 入力、選択し「変更を保存」をクリックする。
| 項目 | 説明（入力・選択） |
|---|---|
| 送信先 | 接続したいVPCのサブネットのIPアドレスを入力してください。 今回は「172.16.8.0/24」を入力いたしました。 |
| ターゲット | 「ピアリング接続」を選択し「pcx-」を選んでください。 |
12. 対象サーバーにログインいたします。
今回は、プライベートサブネットのために「EC2 Instance Connect」でログインいたします。
「EC2 Instance Connect」の接続内容に関してこちらを参考してください。
今回は対象サーバーをpingで確認いたします。
pingなどが届かない場合は、EC2側の「セキュリティグループ」の
「インバウンドルール」の追加を行ってください。
| タイプ | プロトコル | ポート範囲 | ソース | CIDRブロック |
|---|---|---|---|---|
| すべてのICMP - IPv4 | ICMP | すべて | Anywhere-IPv4 | 0.0.0.0/0 |
| SSH | TCP | 22 | Anywhere-IPv4 | 0.0.0.0/0 |
以上で「AWS EC2 VPC ピアリング設定方法」を完了いたします。
