さくらのクラウド スワップ領域作成方法
YouTubeでさくらのクラウド スワップ領域作成方法のご説明しております。
yumなどのアップデートでエラーになる場合がございます。
その場合はスワップ領域を作成してみましょう。
1. 対象サーバーにログインして、現在のスワップ領域があるか下記のコマンドで確認いたしましょう。
コマンド | 説明 |
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$ sudo -i | rootユーザーになります。 |
# free -m | スワップが適用されているか確認いたします。 Swapのtotalが0の場合は設定されてない可能性があります。 |
# swapon --show | 何も表示されない場合は、スワップが設定されてない可能性があります。 |

2. スワップファイルを作成いたします。下記のコマンドを実施してください。
コマンド | 説明 |
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# dd if=/dev/zero of=/swapfile count=2048 bs=1MiB | 2GBのスワップファイルを作成いたします。 |
# chmod 600 /swapfile | 権限の変更いたします。 |
# mkswap /swapfile | スワップ領域の初期化をいたします。 |
# swapon /swapfile | スワップ領域を有効いたします。 |
# echo '/swapfile none swap sw 0 0' | tee -a /etc/fstab | サーバー再起動時に実行されるようにいたします。 |
3. 下記のコマンドでスワップ領域を確認してみましょう。
コマンド | 説明 |
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# free -m | スワップが適用されているか確認いたします。 Swapのtotalが0以外の場合は設定がされています。 |
# swapon --show | スワップ領域が表示されることで設定は問題なく完了です。 |


以上でさくらのクラウド スワップ領域作成方法が完了いたしました。